プラン-都心型(長方形)

都心の間口が狭く奥行の長い住宅密集地に長方形のプランを計画しました。外壁はガルバリウム鋼板の波板張りです。近隣の建物が近く、プライバシーを配慮した窓配置としています。敷地に立ちどこから空が見えるのか、どんなふうに風が通り抜けるのかを考え計画します。

家族構成　　夫婦+子ども二人

構　　造　　木造二階建て

建築面積　　46.37㎡

延床面積　　92.74㎡（28坪）

　暮らしの提案　

― 暮らし始めから終の棲家まで ―

KoKKaKu.ではずっと長く住んでいただけるよう、将来計画を見据えた間取りの変更も見据えたプランを提案します。空間はリビングのようなパブリックゾーンにもなるし、将来プライベートな個室にすることも自由です。この先々の住まい方を想定しながら基本の家のかたち（スケルトン）を設計することが重要です。

この家は奥行の長いプラン。室内に表れている構造梁に沿って間仕切りを建てたり、カーテンで仕切ることで気軽に暮らしの変化に対応しています。

室内はKoKKaKu.の基本となる梁を見せる空間。構造が見えることが安心感につながり、そして将来の間仕切り変更のしやすさを可能にしています。要所にデザイン性のある壁紙を貼って楽しみながらも落ち着いたインテリアにしました。

基本の家のかたち（スケルトン）